皆さん、お久しぶりです！14期秋入学（元隊長）のレインボーです🌈
約1年ぶりの投稿ですが、ここで一つご報告したいことがあります。
レインボー、今年の3月で晴れてAIU（国際教養大学）を卒業しました！
卒業式当日は（コロナによる厳戒態勢のなか）対面かオンラインで参加することができ、私は対面で参加しました。会場に着いた際は卒業する実感が湧きませんでしたが、式が始まる数分前に学長と副学長2人と話す機会があり、学長から「大学院でも引き続き頑張ってね。本当におめでとう」と言われた時に「あ、AIU卒業するんだなぁ」という気持ちになりました。
今後は半年間の充電期間を経て9月からイギリス🇬🇧の大学院に進学します。
一年もブログ更新していなかったので、改めて大学生活を振り返っていきたいと思いますので、お付き合いいただけますと嬉しいです。
なぜAIUに入ったか
教養系の大学への志望理由として、①夢を叶えるために入りたいからと、②何を勉強したいかわからないから幅広く勉強できる教養学部で学びたい、と大きく２つのパターンがある気がします。私の場合は断然後者でした。
「将来何やりたいのかが分からないから、幅広い分野を勉強してそこから興味のある分野が出て来れば良い」と言う気持ちで日本にある某私大を受けて無事に合格したものの、心のどこかでアメリカにあるリベラルアーツカレッジのような大学生活を憧れていました。そんな時親友からAIUを勧められ、自然の環境で少人数授業を受けられることに魅力を感じ、7月のオープンキャンパスで先輩隊員からアドバイスをいただき、8月のAO入試（特別選抜試験）に合格してAIU生になりました。
そこからの4年半（半年間の休学を含めているので実質4年）は、「あっという間」の一言に尽きます。寮・学生宿舎生活、部活サークルや学内イベントでの同期や先輩・後輩、留学生との交流。イギリスでの留学生活など、順調に送っていた生活。
２学期目の終了直前に襲った新型コロナウィルスの感染拡大による途中帰国。留学先大学とAIUから「帰国勧告」を受けて6日後に帰国したものの、たまたま同じ便に乗っていた同期の友達とひたすら楽しく喋っていた記憶。その後半年間休学し、インターンや独学に励みつつ、心のどこかでオンラインによる寂しさ・悔しさ。そして翌年春から秋田に戻り、卒論や大学院の進学申請で忙しなかった一年。後半の2年半は留学前のように充実できたかと言われると難しいですが、再び秋田のキャンパスに足を踏み入れることで以前の大学生活を味わうことができたので、本当に大学の教職員の方々による柔軟かつ厳密な対応には大変感謝しています。
ではAIUで何を得たのか。
まず、素敵な仲間に恵まれました。勉学で共に切磋琢磨したり、部活でチームワークを築き上げたり、飲み会で本音や将来について語り合ったり……本当にAIU生は皆いい人だなってつくづく思う大学生活でした。
そして、やりたい分野が見つかったと思います。留学先でたまたま「行動経済学」の授業を取り、経済学と心理学を融合した、人の行動をより現実に反映した分析や誘導を行う学問に魅力を感じました。最近だと行動科学の知見を応用した、その人が望ましい行動を取れるよう後押しする「ナッジ」など聞いたことある人もいると思います。
9月からロンドンの大学院でそれを含めた行動科学とウェルビーイングへの応用について追究する予定です。
最後にいくつか伝えたいことがあります。
4月から入る19期の皆さん、改めて合格おめでとうございます🌸これから怒涛の大学生ライフが待ち受けていますが、同期や先輩・後輩とたくさん関わって、互いを研鑽し、ぜひ自分なりの充実生活を送ってください！（興味ある人はぜひ広め隊へ入隊を！）
そしてこれから入るAIU志望者の皆さん、改めてこのブログを見てくださり、本当にありがとうございます。ここ最近の広め隊は進化し続けています。ぜひブログだけでなく、インスタグラムやインスタライブ、オンラインイベントなどにもお越しください！優秀でAIUが大好きな隊員たちが皆さんからの質問や相談をいつでも待っています 😊
私自身、AIUの某先生がおっしゃる”active scholar”であったり、”global leader”になれているか分かりませんが、AIUを通して「やりたいことはふと現れたり、見つけたりするものじゃなく、自ら行動を起こして見つかるものだ」というのを実感しました。
合格された方も、志望している方も皆「AIUに入りたい」「英語・国際教養を学びたい」などの夢を追って自分から行動を起こしていると思います。その気持ちを大事にして今後の人生に励んでください。陰ながら応援しています。
それでは以上、レインボー🌈でした！