皆様、こんにちは!
留学で日本を離れて、納豆ご飯が恋しくなっているインディゴです!
久しぶりにブログを書いているので、少しばかり緊張していますが、暖かく見守っていただけると幸いです。
さて、今回のブログの内容ですが、
AIUの専門課程であるグローバル・ビジネス(以下GB)を紹介してみよー
です!
4月から新大学生となる20期の方々には少し気が早い内容かもしれませんが、将来的にどの専門課程に進むのかを決める際に参考にしていただければ嬉しいです!
紹介に進む前に、いくつかの注意点を書かせていただきます:
・GBを専攻している生徒全員ではなく、あくまでもインディゴ個人の意見に基づいた紹介となっています。
・本来GBには、経済学、金融学、会計学、マネージメント、マーケティングの5つの種類の授業がありますが、私自身マネージメントとマーケティングのクラスを1つも履修したことがないので、今回は経済学、金融学、会計学に絞った特徴を挙げています。
・留学先で履修しているGB系の授業も、今回は一括りに「GB」として取り扱っています。
さぁ、それでは早速紹介に移りたいと思います!
①数字を扱う
問題を解くとき、教科書を読んでいるとき、講義を受けているときなどの、どの場面にも出てくるのが「数字」です。
数字を使うということは自ずと、数学も使うのでは??
と思う方も一定数いらっしゃると思います。
これに関しては、半分正解で半分不正解です。
数字を扱うからといって、全ての授業で数学を使うわけではありません!
履修してきた授業から以下のような特徴が挙げられると思います:
経済学:数学(主に微積分学)を使う
金融学:統計学(主に記述統計学)を使う
会計学:四則計算を使う
また、数字だけではなく公式が出てくるのも特徴の1つでしょう。
たとえば、基礎的なクラスではこんな公式を学んだり、
少し発展的な内容になるとよくわからない(?)公式が出てきたりもします
(ちなみに最初の公式はミクロ経済学で出てくる粘着性(英語ではElasticity) を求める公式。2番目の公式は、リスクを含んでいる資産1と2&1つの無リスク資産を含んでいる接点ポートフォリオの資産1の割合を求める式です。詳しく知りたい方はGoogle先生に聞いてみてね!)
②絶対的な答えが存在する
GBの授業で扱われる問題や課題には、必ず正解があります。つまり、ある一つの正解以外の答えを出したら、点数はもらえないということです。
ここで例を挙げさせていただきます
GSの授業の一つである「国際開発・協力論Ⅰ」の最終エッセーのお題は、以下のようなものでした。
中国は、発展途上国への援助において米国などの先進国に代わることは可能であるか
このお題の正解は決して1つではありません。
「はい、そう思います」もしくは、「いいえ、そうは思いません」
の2つの選択肢から選んで、エッセーを書くことが出来ます。自分の意見が学者の論文で支持されていたり、論理性が一貫していれば〇を貰うことができます。
対して、GBの授業で扱う問題の例としては、
××の数値を求めなさい
〇〇は経済学において何を意味するかを述べよ
などといった、絶対的な答えが存在する数値や定義について問われることが多いです。
なので、いくら解法プロセスが合っていても、面白いアプローチで問題を解いても、最終的な答えが解答と違うのなら、それは×になってしまいます(しかし、教授によって部分点を貰える場合もあるので、心配することもないと思います!)
③エッセーを書かない
特徴②で見ていただいたら気づいた方もいらっしゃると思いますが、GBの問題はほぼ計算問題か、記述問題しかないです。
よって、GSやGCのメイン(?)の課題であるエッセーがほとんどないです。
僕自身、GBの授業を中心に履修し始めた大学2年生の秋学期から、エッセーは1つも書いてないです!
なので、エッセー書くのが苦手であったり、EAP、英作文Ⅰでエッセーは「もうこりごり!」と思っている方はおすすめかもしれないです!
④ニュース記事を理解するためのツールを会得できる
皆さんは、とある新聞で以下のような見出しを見た際に何を意味しているかわかりますか?
「アメリカ合衆国の消費者物価指数(CPI)が前年同月比で約6%上昇」
消費者物価指数?CPI?よく分からない!
と思ってしまう方も一定数いると思います。
ニュース番組や新聞では上のようなjargon(専門用語)が出てくることがあると思います。
このような専門用語を勉強する機会がGBの授業では設けられています(CPIに関しては、マクロ経済学で取り扱われます)
もっと今、世界で何が起こっているのかを経済学や金融学の視点から学んでみたいと思う方は、GBの授業を履修することはいい選択かもしれないです!
⑤パソコンのソフトに詳しくなる
これは主に、経済学と金融学に当てはまることだと思いますが、課題に取り組む際には、何かしらのパソコンのソフトを使います。
たとえば、私が現在履修している金融学の授業では、Excelを使用して問題を解いています。
経済学専攻の友達は、Stataという統計解析ソフトを使用しているようです(これに関しては、計量経済学のみ使っている印象ですが。。)
AIUのセミナー(卒論を書くための授業)やいくつかの金融学の授業では、プログラミング言語である「R」や「RStudio」を使用するらしいです。
課題に取り組む際には、かなりの時間をこれらのソフトと共に過ごすことになります
なので、2カ月前と比べると、(個人的にですが)明らかにExcelのショートカットや関数に関する知識が増えたと思います。
ちなみに金融学の授業でエクセルを使う場合、以下のような画面と毎日にらめっこすることになります。参考までにご覧ください!
いかがだったでしょうか?
このブログを読む前と比べて、少しは「GBってこんなところなんだな」といったイメージを抱いていただけたなら嬉しいです!
これからもAIU広め隊では多くはないGBの広め隊隊員としてブログを書いていけたらなと思います!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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