みなさんこんにちは! よいしょです! メンタルも体調もしんどくなってきたという方も多いのではないでしょうか。
今回のブログはそんな皆さんを少しでも応援できればいいなと思い、よいしょの受験生としての1年間を振り返ってみたいなと思います。
よいしょが受験勉強を始めたのはさかのぼる事、3年前の高校2年生でした。
新型コロナウイルスの蔓延によって高校がしばらくおやすみになると決まった4月くらいのことでした。
高校1年生までのよいしょは体たらくな毎日を過ごしており、1年生の期末試験は化学基礎のテストで19点を取り、担当の先生に効果音付き(ちゃんちゃらちゃーん)でテストが返却されるほどでした。
なぜそんなよいしょが勉強に向き合うことになったかというと、何となく始めた数学の勉強(めっちゃ苦手)がきっかけでした。
というのも、通っていた学習塾の先生からコロナ休みの代わりに与えられたプリントをコツコツといているうちに、あんなに嫌いだった数学(赤点の常連)が楽しい!と思うようになっていたのです。
それが起爆剤となり、ぐんぐん勉強にのめりこんだよいしょはめきめき力をつけ、数学のテストで赤点の常連を脱却し、クラス5位の成績を収めることになりました。
そんなこんなで気づいたら人並みに勉強するようになったよいしょですが、それから月日が経ち、高校3年の夏に通っていた塾の先生からこんなことを言われます。
「宮崎さん(よいしょの苗字)におかれましては行く大学がありません」「こんな点数でどこの大学に行くんですか?」とあまりにも衝撃的なことを言われてしまいます。
点数が停滞して伸び悩んでいたのは事実だったのでうんともすんとも言えませんでしたが!
ひどく落ち込み、毎日一人で枕を濡らしていたよいしょですが、それでも勉強することはやめませんでした。
受験生の皆さんは毎日少しでもいいので継続しましょう。英単語を見るなり、数学を一題だけやるなり、とにかく毎日頑張ることが力になります!
もちろん、息抜きは大切です!ですが、息抜きする時間で点数は上がりません。厳しいことを言っていますが現実です。。。
そんな偉そうなことを言ってるよいしょですが、模試の帰りにマックで友達と何時間も溶かしたことがあります(笑)
そこから自分の勉強法を見つめなおしました。
自分ではわからないことも多いので、先生とも相談しながら軌道修正することができました!
推薦入試もひかえていたので両立は大変でしたが、なんとか数学の偏差値は全統記述模試で65くらいまで上げ、もともと得意だった英語は偏差値80くらいまで上昇させることができました!
判定も冬には某国立大の中国語科でA判定、私立の国際教養学部でA判定をとれていたので、英語に関しては問題ありませんでしたが、足を引っ張ったのは数学や理科科目でした。どれだけ勉強しても成績は伸びず半ばあきらめていました、、、、。
志望校を下げることも、私立一本に切り替えることも提案されましたが、自分のプライドはすこしも曲がらず、国公立受験に突き進むことになります。
結局12月くらいに推薦入試で国際教養大学から合格をいただけたので、一般選抜の悩みはなくなりましたが、それでも合格するまでは落ちた時のことを考えずっと不安でした。
受験生のみなさんも思うように成績が振るわず苦しくなることがあると思います。
家族や友達、先生からの期待もあるでしょう。自分を信じてと言われた時のハードルの高さは分かります。
信じられるような自分がいないからこそ怖い。
でも、自分を襲う不安は何とかうまくやりこなしたいと願うからこそ湧き上がる感情です。
あきらめる人には不安や恐怖もありません。
たとえどんなにうまくいかなくてもそれでも自分の行きたい場所、やりたいことに挑戦する皆さんを僕は心から尊敬します。
苦しい時こそ、まっすぐ背筋を伸ばして深呼吸をする。そしてご飯をしっかり食べる。
私の尊敬する伊藤賀一先生はこんな言葉を残されました。
歴史の講師として思う。
「迷ったら震えながらでも行く」 と 「迷ったら堂々ととどまる」 という人間2タイプは素敵だ。
「迷ったら迷ったまま」も人生だが特になにも成し遂げられないだろう。
怖くても動こう。堂々と留まろう。
受験生として過ごす一年間はあっという間ですが、好きを通せる時間でもあると思います。
私の過ごした時間は間違いなく表面的な取り繕いではなく自分と真剣に向き合った時間でした。
受験生として過ごす中で、様々なことを思うと思います。
うれしい、楽しい、つらい、苦しい、そんな気持ちを思いっきり抱きしめてあげてください。
マイナスな気持ちも大切にしてあげてください。
成績が振るわず、つらくなった気持ち、悲しくなった気持ち、悔しくなった気持ち、そんな気持ちは全て皆さんが感じていくあなただけの感情です。
抱きしめてあげてください。
僕はそうした経験が皆さんの力にならないとは思いません。
そして日常を大切にしてください。楽になるかは分かりません、強くはなれます。
受験生ではない僕には、皆さんに「勉強頑張ってください!第一志望に合格できますように!」なんて言葉は言えません。
それでもどうか踏ん張ってください。
秋田の小さな大学から応援しています。
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