皆さんこんにちは! よっこいしょういち!(古い)よいしょです!そろそろ夏休みに突入し、本格的に受験勉強を開始するという人もいるのではないでしょうか。
しかしながら思うように点数が振るわず、憂さも晴れずに屈託し日常の中に埋没していく人もいるはずです。
そんな時は一度深呼吸して自分が受験を決めた理由に立ち返ってみましょう。誰でも
頑張るためにモチベーションは必要なものです。
なりたい職業につくためか、憧れの先輩と同じキャンパスで学ぶためか、はたまた高給取りな仕事に就くためか。
委細構わず、内的動機を高めるために原点に立ち返るのもいいかもしれませんね。
今回よいしょが話したいのは特別選抜(推薦入試のこと)です! ご存じの通り(?)よいしょは学校型推薦で国際教養大学に合格したわけですが、今回はその時のことを自己アピール書に絞って書きたいと思います!
英語小論文や面接に関するブログはありふれていると思うので今回は書きません!
自己アピール書を書くにあたってぶち当たる壁は何を書けばいいのかわからないという問題です。
これは、7月のオープンキャンパスでもよく聞かれた質問でした。
自己アピール書を書くにあたって必要なのは自分が一体これまでの人生で何をしてきて、何を経験して何をそこから感じて、何を学んで、それをどう大学生活で生かし、どんな人間に将来なりたいのかを書くことです!
その思考がぼんやりしたまま文章を書くと、文章そのものもぼんやりしたものになります。
受験生が100人いれば100通りの人生があり、夢や価値観が100通りあるかと思います。
よいしょの場合、自己アピール書に報道関係の仕事に就きたいと書きましたが、今の夢は教育関係の仕事に就くことです。
それでも自分の中に変わらずあるのは誰かのために生きたいということ。
水の中の声を聴くとでもいうのでしょうか、どこかの誰かが助けを求めていれば、どこかの誰かが救いの手を差し伸べる。
そんな社会を作りたいという気持ちは自分の軸としてよいしょの人生間に根付いています。自分軸というのはなかなか揺るがないものです。
それをはじめから流麗なフロー(流れ)と語彙で紡ぐのは難しいものです。
そこでおすすめなのは、一度真っ白な紙に自分の思いをぶつけてみること。
論理や語彙は完全に無視して構いません。
あなたの思いをひたすら書き連ねるのです。
連ねられた文字の文だけあなたが伝えようとするある熱い思いがあり、命が宿ります。
しかし、書き上げた文章は論理がめちゃくちゃで感情が出すぎている文章かもしれません。
それでいいのです。
それからあなたが紡いで連ねた思いをより客観的にわかりやすくする作業に入ります。
最初から完璧なんて目指すのはあほです。
いくつかの手続きを経て仕上げてもいいのです。
文章というのは、言葉の一つ一つが紡ぎあげられできるものです。
だからこそ、最適な言葉遣いを検討しましょう。
繁茂する草を一つずつ啄むかの如く気の遠くなる作業かもしれませんが、粘りましょう。
次に進むべき段階は第三者の意見や視点を参考にすること。
先生や友人、保護者でもいいでしょう。人に見てもらうことによって自分の視点だけでは発見できない論理の欠陥や不適切な言葉を発見できます。
そうして出来上がった文章は最初の段階より幾分か良い出来栄えでしょう。
しかし、そこで満足してはいけません。
何度も何度も再検討し、より分かりやすくより客観的に自分の思いを伝える方法を探しましょう。
必要なのは想像力です。
世の中の、実に多くのトラブルが造像力の欠如に起因するものであるような気がしてなりません。
相手を思いやる力は、知的技能の多寡、ないし有無の問題ではありません。
かつて、「愛が認識を基礎づける」と言った哲学者がいました。
簡単に、興味がなければ相手はあなたを理解しようとしないという意味でしょうか。
いかに面接官の心をとらえるか、興味を引くか、面白い(興味深い)文章に仕上げられるか、諦めないことが肝心です。
自分は何もないから、平凡だから、凡人だからと考えること悩むことを諦めてはいけません。
矯めつ眇めつ粘るのです。
私を含めた凡人の一歩は確かに小さな一歩かもしれません。
しかしそれでも諦めんとする前を向く一歩であればそれでいいのではないかと思います。
すべての人間に考える価値があり、その違いが豊かな価値観や感性を生むと考えています。
最後に、いつもブログを見てくださっている皆さん、ありがとうございます。皆さんがいるからこそこのブログの存在価値があり、これからも続けていくモチベーションになります。
またね!
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