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出会いと別れの季節に考える本音

タイトルで誰のブログかわかっちゃった人には「きっとあなたは広め隊オタクなんで賞」を贈呈したいテディベア🧸です。



今日は半年に1回くらい更新される重たいシリーズ(笑)

感じたことをそのまま言語化していく

『本音』ブログ🍀

気付けば早いもので第4弾です😃



割り切れない感情が複雑に絡み合いながらこの2年過ぎ去っていったなぁー

というのを言語化してみました。



<今までの本音シリーズ>



 

留学し始める同期


ご存知だと思いますが、この冬から同期で留学する人がちらほらと。広め隊で言えばロック🐶とかこりどん🐋とか。



まずはAIU生活の目玉である「1年の留学」が再開したことをうれしく感じました。自分の夏からの留学も楽しみになります😎



現地留学再開=「コロナ禍の大学生活」からの脱却

を象徴する一要素なのではと感じます。



また、留学でフィジカルにバラバラになってみて

17期のユニークさ

を感じました。簡単に言うとね、



同期が日本を離れても悲しさを感じない。



テディ的考察としては理由は2つあります。


1つは17期での思い出が少ないから。

こまち寮生活がなかったことが結構影響していると思います。先輩の過去のFacebookとか見ているとやっぱり生活の濃さとか思い入れが違うなーと感じてしまう。

泣いて別れを惜しみあうほど17期のコミュニティは強くならなかったな。


もう1つはもともとオンラインで出会った人たちだから。

2年前はコロナ、今年は現地留学。理由は違えど「オンラインでしか会えない」という状況に戻っただけだなぁ。オンラインでつながるのは私たちの得意分野だよねーなんて。



同じタイミングで入学したけど、違う国に留学して、

違う時期に帰ってきて、バラバラに卒業していくんだね。



同期と一緒に過ごせた時間なんてあっという間に終わってしまったなという実感です。


冬から留学している人たちと次に対面できるのは1年半後の秋!どんな顔して会うんだろう。楽しみだったりちょっと怖かったり😄



留学の様子は専用アカウントでたくさん発信しているのでぜひチェック!




 

先輩の卒業


先日キャンパスで卒業式が行われました。今回の卒業生マジョリティは私の2つ上、15期の先輩方です。個人的にはEnglish Villageでたくさんお世話になりました。



この卒業から考えたことは2つ。



まず、15期の先輩方はたくさん苦しい場面があっただろうなということ。



コロナが現地留学に一番響いた代ですね。渡航して2か月で強制帰国になったり、前例のないオンライン留学で孤独を感じたり、卒業時期を遅らせるか現地留学を諦めるかの選択を強いられたり。



私たちがキャンパスで生活できるようになっても、感染症対策でルームシェアを禁止していたため、先輩方はキャンパスに入れないという時期もありました。



そういう事実に改めて向き合うと、秋田に行ける、留学できる、そういう選択肢を自分が持っていることのありがたみを忘れてはいけないと感じますね。



また、コロナ前のAIUをたくさん教えてくださった先輩方でした。2022年は段階的にコロナ前に行っていた活動や交流も再開していくでしょう。引き継いだものをより良い形で再建できたらと思います。



次に、秋田で卒業式ができてよかったということ。



ガウンを着て、帽子を投げて、みんなで看板の前で記念撮影をして…

決して楽ではないAIU生活。完走した学生の姿はかっこいいですね✨



この卒業式も「コロナ禍の大学生活」からの脱却を象徴しているように感じます。

昨年度はオンラインでの卒業式でした。やっぱりキャンパスがいいね。



公式HPからお写真拝借しました。素敵。



 

English Village 対面再開なるか


English Villageというのは中高生に英語を楽しく教えるAIUのプログラムです。

私は1年の冬から参加しております。



もともと中高生を秋田に招いて2泊3日で行っていたプログラムで、この2年間はもとの活動をアレンジしてオンライン形態で続いていました。最近は対面再開に向けてトレーニングをしています。



この対面再開運動(仮称)をする中で気づいた自分の弱点がひとつ。

「楽しい」と「悲しい」が表裏一体になってしまう時があるということです。



コロナ前のAIUを知ったりキャンパスで新しい経験をしたりすると、「私は今までAIUのこんな素晴らしい一面も知らなかったのか」という悔しさがつきまとってしまう。



自分で情けないなと思うんだけど、今でも「コロナ禍で経験できなかったこと」に対する劣等感みたいなものをずっと抱えていて、普段は心の引き出しにしまっているものが表に出たとき、すごーく辛くなるんだよね。



対面のEnglish Village = コロナ前のEnglish Villageを知ることは容赦なくその引き出しをこじ開けてきました。



対面時代の写真、生徒からの寄せ書き、私の知らないアクティビティ。

English Villageが大好きなのに、対面ならもっと好きになるのに、

こんなにも私はEnglish Villageを知らないのが悔しい。



素敵だなぁと感じるほどマイナスな感情も大きくなっちゃうやつね。



そんな時に響いたのは15期の先輩方の姿ですね。

卒業前に対面のEnglish Villageを後輩に伝えるためにたくさん時間を割いてくれました。「自分たちのため」じゃなくて「次世代のため」に一生懸命な姿勢を見て、この熱意にこれから応えたいなと感じました。



夏に留学に行く前に対面の活動できたらなーなんて個人的願望ですがどうかなぁ。



今自分が引き継いだものには、イレギュラーな環境でも絶えなかったものには、たくさんの人の思いや情熱が込められていることを忘れないでいたいです。





 

AIUは病みやすい?


これはね、新入生に特に読んでほしい。2年この環境で過ごしてみて感じたことです。



AIUは監獄みたいな大学だ的な意見ありますよね。(笑)

あくまでも私の個人的な考えとして聞いてね。



実際病みやすいと思います。言い方を変えると、自分の限界を突きつけられる瞬間を経験しないAIU生はいないと思います。



①周りに圧倒される

AIUってそもそも行動力の塊みたいな人がたくさん入学してきて、キャパおばけでハイスペックな人たくさんいるのね。そういう人たちの視点や活動を目の当たりにすると、「ただ大学生している自分」じゃ物足りないんじゃないかと感じてしまいがち。



②世の中の偏見が気になる

授業で多角的な視点を養うと「世の中の偏見」にとても敏感になります。世間が気にしていないものがだんだん見えてくる。(たとえば、「彼氏いるの?」って言いがちだけど「恋人はいるの?」って聞くべきじゃない?とか。)


多角的な視点を持つこと自体は悪くないけど、社会の偏見にセンシティブになりすぎると疲れるし、いち大学生の力だけで解決できる問題じゃないってわかってるから無力さを感じたりもします。がんばれGlobal Leader。



こういう環境で壁にぶつかって、乗り越えて、成長していくことに価値はあるんだろうなと思う反面、流されすぎないのも大事だと感じます。



私がAIUでサバイブするために一番大切だと思うのは「自分の好きなことを持っておくことですね。音楽でも、料理でも、なんでもいいの。



🤞領域展開!!🤞

(すみません春休みに呪術廻戦にハマりました)



こういう環境において、何か一つ自分の世界を持っている人は強いなと思います。

私の場合広め隊の活動がそれにあたるかな。



AIUの環境がいいか悪いか、そういう話じゃないよ。

異質な環境であることは間違いなくて、それにどう対応するかでプラスにもマイナスにもなります。新入生の皆さんの大学生活が、自分を保ちつつ周りと切磋琢磨できるような、素敵なものになることを願っています。





 

それでもAIU好きだ!


わぁ、告白しちゃったぁ。(だまれ)

AIUの好きなところ羅列しておきますね。



①語り合える人多数

恋愛とかカジュアルな話から、地域創生やチームビルディングみたいな真面目な話題までずーっと語り合える人たち。こないだも深夜に「幸せってなんだろう」ってチルい話してました🌙



②すぐそこに友達がいる世界線

二つ返事でご飯いったり集まったりできる距離感よき。楽しい。



③しっかり学べる

大学で「勉強してるな」って実感できるくらいには勉強できる。成長できる。自分が学びたい分野を一緒に開拓してくれる人がいるって素敵。



④農家さんとのつながり

AIUが秋田にある意味 is これ。グローバルとローカルが共存している大学ね。



⑤挑戦を後押しする雰囲気

インターン、プロジェクト、何かに一生懸命な人を応援するコミュニティ。



⑥多様性に寛容

自分が何らかのマイノリティだと感じている人には居心地がいい場所だと思う。人との「違い」を否定しない雰囲気があるんじゃないかな。



⑦そんなに不便じゃない

イオンがあるし、自然も近い。想像するより生活には困らないし、AIUのロケーション最高だと思う。



⑧手厚い教授方

困ったときにメールすれば丁寧に対応してくれる教授がたくさん。少人数のいいところですね。



他にも好きなところた~くさんあるけど、今日はこのくらいにしておこう。



「併願校と進学を迷っています。AIUは調べるほど悪い情報しか出てこなくて。」

というご相談も受けたことがあります。



ネットを漁ればAIUの悪口なんてたくさん出てくるし両面あるのは事実ですが、褒めたくてネットに書き込む人より否定したくてネットに書き込む人のほうが多いんじゃないかな。



AIUにいいところがたくさんあることはテディが保証するし(強気)

これからも広め隊が発信していくことで伝わるといいなと思います。





 

テディ、バイト辞めたってよ。


なぁ~にAIUと関係ないものぶち込んでんだコノヤロウと思った方もいるでしょう。(何者)

アルバイトも大学生活の一部なので語らせてね。



私はこの3月で地元のカフェバイトを卒業しました。

対面授業と留学の兼ね合いで地元でバイトを続けることが難しくなるためです。(まあ普通秋田の大学に通いながら愛知でバイトしないよね笑)



昨年度の秋学期、オンライン授業続行が決まった際に応募したのがはじまりでした。



フリーターさんとか主婦さんとか大学では関わらないような人たちと話す機会が持てたり、仕事を覚えてできることが増えるのが楽しかったり。飲食バイトおもしろいよ。



自分の部屋からオンライン授業を受けて、秋田に行けない大学生活に絶望していた時に、愛知でのやりがいを提供してくれたのがこのアルバイトでした。



この2年「コロナがなければ」と何度も考えましたが、理想とは違う大学生活だったから出会えた人たちがいるのもまた事実。



複雑な巡りあわせですね。出会いにも、こういう理由で卒業できることにも感謝したいです。学外での関わりや学びも、大学生活で大切にする価値があるものだと私は思います。




 

春から始まる新生活


4月からテディはマイベストフレンドあんぱん🥞とグロビでルームシェアをすることになりました😆家賃安いし、留学する前にルームシェア経験できた方がいいよねーって。



不安がないわけじゃないよ。お互いルームシェアするの初めてだし。

どこでもめるんだろう。掃除とか食費とかかな。(もめる前提?w)



でもそんな不安を上回るくらいめちゃめちゃ楽しみです!!!

その様子もこれからレポートできたらいいですね。



AIUイチしゃべるのが速い人とAIUイチしゃべるのが遅い人が同じ部屋で暮らすとどうなるのでしょうか。乞うご期待!!(?)



 

今回もありがとうございました。


せっかくまん防も解除されたのに、

コロナの話ばかりでごめんね。


でもコロナは私の生活や価値観に

大きな影響を与えていて、


この2年を振り返るうえでは

切り離せないものだと

このブログを書きながら感じました。


早いもので大学生活も折り返しです。

後半も濃くて充実した

毎日になりますように🍀


Hopefully次はサンディエゴにて

シリーズ更新します!🍧



テディベア


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