こんにちは!東京のカフェからお送りしますテディベア🧸です!なーんで東京にいるのかは次のブログをお楽しみに🌴
大体月イチで更新されていくシリーズ第5弾!!
テディと留学⑤
~履修登録と単位変換~
<基本情報サラッとおさらい>
・夏から1年アメリカのSan Diego State Universityに留学します🌎
・主にSpanishを学びたい
・留学準備を細かく綴っていくブログ更新中
<テディと留学シリーズをさかのぼりたい方はこちら>
履修登録と単位変換。「AIUのシステムを使って」留学に行く意味が詰まったトピックのような気がします。ということでいってみYO!
<今回のもくじ>
履修登録と単位変換の流れ
①単位変換の仮マッチリスト(Pre-CML)を作る
②Pre-CMLで申請した科目をベースに履修登録する
③単位変換のマッチリスト(CML)を提出する
Pre-CMLとCMLの違い:Pre-CMLは取るかもしれない科目をリストにして、CMLは取った科目をリストにします!横文字嫌いだァ!!🙃🙃🙃(落ち着け)
単位変換システム
一般的に大学在学中に留学するとなると、日本の大学を休学することが多いですよね。AIUでは留学先の大学で取得した単位をAIUの卒業単位に変換することができます。だから留学しつつ4年で卒業することもできるというわけですね。
ここまではパンフレットにも載っていること。その裏にあるKind of Mendokusai手続きも含めてお話していきマス!!
〇どういう科目が単位変換できるのか
→大きく分けて3種類🐒🦆🐕🦺
①AIUの授業と似た内容の科目🐒
例:留学先のSociologyをAIUのSociologyに変換
科目名が同じなら間違いないし、科目名が同じじゃなくても授業の内容が似ていればマッチさせて申請することが可能です。
②AIUにはない科目🦆
例:留学先の "Women's Literature of Hispanic World"をAIUの"Study Abroad Core"に変換
こういう科目を取ることが留学の意義なんじゃないの!?
AIUにマッチする科目がない場合は、"Study Abroad Core"という受け皿的な科目にマッチさせて単位変換します。
③言語科目🐕🦺
例:留学先のスペイン語の授業をAIUの"FLN科目"に変換
AIUで開講されていない言語の授業や、AIUで開講されている言語の授業よりもさらに高次の授業を単位変換するときは、"FLN科目"という言語専用の受け皿的な科目にマッチさせて単位変換します。
〇単位変換できない科目
①AIUで既に同じ内容を履修している科目👹
例:AIUでSociologyを取った人は留学先でSociologyを履修しても単位認定されない
②変換の上限を超えている科目👻
何でも申請すれば変換できるというわけではなくて、上限があるんですね。人文科学系からは4単位まで、社会科学からは4単位までとか。単位変換気にしなければ、自分の取りたい授業を受講すること自体は可能です。
Pre-CMLを作る
ちらっと言いましたが、Pre-CMLは「留学先で取るかもしれない科目の単位変換マッチングリスト」です★ Course Matching List でCMLです。
1年分の履修プランをたてます。
Pre-CMLに載せないといけないこと
・留学先で履修する科目名
・各科目の説明
・その科目の単位数
・その科目にマッチするAIUの科目
私は各セメスター18単位ずつ、合計36単位を持ち帰る計画で作成しました。履修アドバイザーに確認してもらって承認を得て完成です🗽
私の履修予定科目
Social Media in the Digital Age (メディア系)
Intermediate Conversation and Writing (スペイン語)
California (地理系。ネーミングが気になった)
Environment and Development (地理系)
Introductory Sociology: The Study of Society (社会学)
Women's Literature in the Hispanic World (文学)
Advanced Conversation and Reading(スペイン語)
Global Social Problems (社会系)
Classroom Adaptations for Special Populations (教育系)
Environmental Sciences (環境科学)
Sociology of Race and Ethnicity (社会系)
US/Mexico Borderlands Folklore (ラテン系)
このリストから何が言いたいかというと、割と幅広く履修できるということです。
Spanish Majorで申請していますが、社会学など他のアカデミック分野からも選択できました。これは大学によって様々です。選択肢の幅が広いのは総合大学の利点ですね🥂
自分の取りたい授業と、変換しやすそうな授業を中心に選んでおります!
何がそんなにMendokusai?
パンフレットじゃ教えてくれない単位変換のMendokusai部分のお話です🤫
①マッチングを考えるのがキツイ🤲
AIUにそもそも何の科目があるのか、留学先に何の科目があるのか、ダブルでチェックしないといけない。各分野の上限もあるし🤯
②単位数が合わない時がある🏄♀️
AIUの授業は基本1科目3単位ですが、外国だと違うようです。1科目7単位とか。(特にヨーロッパなど)
単位数の互換率なども各大学によって決められています。私は運よく向こうの大学も1科目3単位で1:1の互換率だったので、ここは苦労しなかったな😌
③言語科目は授業の難易度を詳細に説明しないといけない🌮
先日大学からメールが来ました。
「スペイン語の授業のレベルチェックが必要です。」
そのために授業シラバスや教科書の写しを提出しなければなりません。ヌウゥ…😱
私はAIUのスペイン語レベル3という授業を履修し終えているので、留学先での授業がそれ以上のレベルであることを証明せねばならないということですね!🥑
④ Pre-requisiteがある💫
Pre-requisite = その授業を取る前に履修し終えていることが必要な科目。
例えば、Introduction to Sociology (社会学入門) は他の社会学系の授業を履修する前に受講するよう定められているとか。留学生にも同じルールが適用されるので、自分に受講資格があるかチェックが必要ということですね。
いざ、履修登録!
私は留学先のSan Diego State Universityから、「あなたはこの時間にオンラインで履修登録してね」という時間が提示され、ポチポチやる式でした。時差の関係で朝の6時半から🐓
これは行先によって違うようです。
現地に行ってから履修登録する人わりと周りにおります。
履修登録は基本早い者勝ちなので、日本にいるうちから登録できるシステムはありがたいですね。
ということで今登録している授業がこちら
Social Media in the Digital Age
Environment and Development
California
Intermediate Conversation and Writing
Introductory Sociology: The Study of Society
Women's Literature in the Hispanic World
授業のキャパが埋まっていたらキャンセル待ちリストに登録されるシステムですが、運よく取りたい授業の枠を獲得しました🍀
今から受講をキャンセルすることも可能です。1つ科目を減らして、友達作りとか環境に慣れるとかそういうほうに時間を使ってもいいかなーなんて思ってもいます。
履修登録・単位変換から見えること。
テディはこのプロセスを経験する中で、気づいたわけですね。
AIUが
リベラルアーツ
であることの意味に。
リベラルアーツはしばしば「広く浅い」と呼ばれます。実際、AIUの科目は「○○入門」みたいなものがとても多い。
専門性がないことを批判する人もしばしばいますね。確かにAIU単体で見たらこんな授業展開で何の知識が得られるのだろうかと考える人もいるでしょう。
違うんだよ。
「広く浅い」でいいの。
留学があるから。
Mendokusaiの話の中でPre-requisiteの説明をしましたね。AIUで「○○入門」を履修しておくことで、留学先でより高次の授業を履修することができたり、幅広い分野の入り口をかじっておくことでどこに留学しても何かしら履修の糸口が見えたりするわけです。
AIUは「たくさんの入り口を用意しておくこと」が学生にとって有意義になる大学なんだと思います。AIUのカリキュラムを単体で見て、専門性に欠けていると批判するのは違うんじゃないかなぁ。
計画性やビジョンがあって成り立つカリキュラムだとも思うので、本当に有意義にできるかは学生にかかっている部分もあると思いますが!
今回もありがとうございました。
かなり面倒な手続きも多いですが、
単位変換できるというのは
AIUの特徴であり
そこに惹かれて入学した
自分もいます。
この先のブログで授業紹介も
できたらなーなんて思ってます!
お楽しみに!!
次のブログはビザ申請です~🌺
またよろしくお願いします😊
ニューヨークチーズケーキと
カフェラテをお供に
東京でブログを書きました。
テディベア
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